仮想通貨高騰中! 2017GW
上記は、私がよく使わせてもらっている、仮想通貨の相場をチェックできるサイトです。
2017年GW真っ最中ですが、相場は動いています。
4月下旬からここまでの仮想通貨の価格が異常値といっていい状態です。
ビットコイン、イーサリアムに関しては史上最高値を更新しました。
私のもっているRippleという通貨に関しては、私が主戦場にしているCoincheckにて、買ったときから約2.5倍になっています。
現段階では私自身が携わる業界の関係でレバレッジをかけた取引ができないのですが、もし100万円くらいの余力がある人が、全力レバレッジでこの通貨を買っていたなら、わずか2週間くらいの間に1000万円くらいの利益がでることになります。
最近、麻痺してきてしまっていますが、24hの伸びが二けたって、異常な成長だと思います。
私自身は2020年の東京オリンピックに向けてコツコツ余剰資金を少しずつ投入していくつもりなのですが、こんなチャート見てたら眠れなくなりますね。
あまり踊らされないよう、身を引き締めていきましょう。
過去記事はこちら。各取引所の特徴や、私なりの投資コメントを記述しています。
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40過ぎのおっさんがメルカリを使ってみたよ、あるいは、らくらくメリカり便の出し方について
いわずとしれた、C2Cプラットフォーム、いわゆるフリマアプリの雄、メルカリを使ってみた話です。私自身、あまり情報がなくてびびった点があったので、記事を書いてみたいと思いました。
出品まで
事前準備
- まずはアプリのダウンロードです。
- 会員登録をします。
出品準備
- 出品物を決めます
- 出品物を写真に撮ります
- メルカリアプリ上で出品します
販売
- 出品物に「いいね」や「コメント」などがつきます
- 値下げ依頼などが来るかもしれません。相場観などから、必要であれば対応します。
- 実際に売れます。
クロージング
- とにもかくにも、買ってくださった方にお礼をいれましょう。
- 入金の確認ができたら発送準備に入ります。
- メルカリのガイドを見ながら丁寧に梱包します。
- 事前に決めたやり方で、あるいは、未定にした場合には、この段階で発送方法を決めて発送します。
- 発送状況はアプリで確認できます。
- 相手が受け取ったことを確認したら、取引相手を評価します。これは相互評価になるので、相手は受け取った段階であなたを評価しているはずです。再度お礼コメントなどをいれると気持ちの良い取引となるでしょう。
- 「販売代金ーメリカり手数料10%-送料=あなたの利益」がマイページ上で確認できると思います。
びびったポイント
- 本当に売れるのだろうか?
- 執拗な値下げ交渉に巻き込まれたらどうしよう。
- 梱包は素人だぞ。大丈夫かな。
- らくらくメルカリ便って、いくらかかるんだっけ?
ひとつひとつ説明していきましょう。
本当にうれるのだろうか?
これに関しては、いろいろとノウハウを書かれている人がいます。私なりの視点をいれるとするならば、
- いいね、がついているのであればあきらめる必要はないです。1週間はとりあえず我慢しましょう。
- 1週間くらい売れないと、メルカリが10%引きしたら売れますよ、とか言ってきます。まあ、もともとの値付けによるが、適当なところで相場を見ながら値段を調整するのが吉かと思います。メルカリには膨大に商品が出品されるため、いったん出品を取り下げて、再出品することを推奨する人が多いですが、それと同時にいいねも消えてしまいます。出品している商品やカテゴリに競合が多くない場合には、素直に商品情報を変更して値引きしたほうがよいでしょう。
- メルカリが頻繁に〇%引きクーポンとかキャンペーンを入れてきます。買う人はおそらくこれらが切れるタイミングを見ていると思うので、こういったキャンペーンのタイミングが終わるまではとりあえず待ってみるのがよさそうです。
- 1か月売れないとなると これは本当に需要がないものか、値段が高いということです。あるいはあなたの書いた情報が足りないため、相手に不安を与えているのでしょう。いったん取り下げて再出品するか、ヤフオクなどほかの顧客層を探しましょう。
- あと、これはみんな書いてますが、送料は出品者負担でないと、あまり売れないでしょう。
ってなところですかね。
執拗な値下げ交渉に巻き込まれたらどうしよう?
私の出品に関して言えばこれは杞憂でした。ただ、自分自身の相場観が、市場とずれている場合には素直に価格の見直しを考えたほうがいいでしょう。
自分の考えている想定以上の値引きをコメントされた場合には素直に、
「すみませんが、対応できかねます」
など率直にコメントすればよいのではないでしょうか。
梱包は素人だぞ。大丈夫かな?
私も相手から評価されるまではびくびくしていましたが、これもガイドにしたがっていさえすれば、意外と大丈夫なものです。梱包するときに、壊れ物であればぷちぷちにくるむ、とか、緩衝材をいれるなど最低限のことをしておきましょう。余ったぷちぷちがなければ、100均とかで買ってきておくと、いざ発送するとき焦らなくてすみます。
らくらくメルカリ便って、いくらかかるんだっけ?
火花(ドラマ)
Netflix配信の「火花」。
NHKで10週に渡って放送されていたので、見ました。
ちなみに、本の方は、電子書籍で買ってありますが、未読です。映像が思ったより面白かったので、本の方も読んでみようと思っているところですが、自分なりの感想を、もういろんな人が散々書いているかもしれませんが、書いてみることにしました。
青春物語である
これは各方面でそう言われているので、そうなんだと思います。生き馬の目を抜く芸人の社会でのし上がろうと懸命に生きる主人公徳永と、主人公が師匠と定める神谷を中心とした物語です。
おそらく年の頃では徳永が20代中盤から後半、神谷が4から5歳程度年上くらいの設定なのかと思います。
青春にしては遅いですね。
どうやら、世間一般でいうところの青春の定義が変わっているのでしょうか?
社会が成熟していくにつれ、人間的に成熟する時間にも余裕がでてきている、という解釈をするならば、青春は、学生時代だけの特権ではなく、社会にでてから、自分が何者か認識するまでの永いトンネルのことを指すのかもしれません。
ともかく、物語はまだ主人公たちが何者でもないところから始まります。
師弟関係の物語である
主人公徳永は、先輩芸人の神谷を師匠と定め、自分の中にない答えを彼の中に見出そうと、必死に神谷との時間を過ごします。
これはもう最初から運命としかいいようがないような、突発的な師弟関係の始まり方をしています。
案外、人間社会ってそういうものなのかもしれません。
私も、人生で何人か、お手本になる人を定めていますが、自分の意思でそういった人と出会ったかといわれると、どうもそうでない気がしています。ある程度の準備が自分の中にあったからこそ、そういう人と出会えたのかもしれませんが、人との縁というのは、得てしてそういうものかもしれません。
何はともあれ、なぜ神谷が師匠であらなければならなかったのか、少なくとも映像ではそこまで説明が加えられないまま物語は進みます。
推理小説であれば、物分かりの良い饒舌な語り部がでてくるところではありますが、これは日本的な純文学。「文脈」あるいは「コンテクスト」という空気の中で視聴者の感性に問うようなものなのだと理解しました。
私小説である
もはや小説は死んだ、 というところからどんな物語を紡ぐのか、というのが近代小説の課題であったわけで、それをあえて私小説という形で展開し、さらにベストセラーにまでなったというのは、極めて商業的なある意味での力学が作用したのかと考えているのですが、ここでは映像についての話なので、それはさておき。
物語は、徳永の目線で理解されていくのであり、良くも悪くもその制限の中で芸人の青春を描いていく物語なのです。つまり、これは純粋に経験に基づく、事実かどうかは別として、胸に去来していたものすべての表象に関する叙述なのでしょう。
従って、芸人以外の人間がこれを書いたとしても、それは社会のコンテキストとして、これほどまでの力を持つことはなかったのかと思います。
何の指針にもならない
この物語を見たからと言って、芸人になろうと思う人が出てくるとは思えないし、社会で役立つ知恵がつくとも思えない。そういう意味では、これは純文学であったとしてもエンターテイメントなのかなと思います。
昨今のテレビでは、「情報」が特に重視されているように思うのですが、この映像の中に「情報」を見出そうとする人はあまり多くないのではないでしょうか。あるいは自分の見方がそうなだけなのかもしれませんが。
夢はかなうということへの幻想
夢って、そもそも持てるってことだけで幸せですよね、たぶん。
「夢っていう言葉はきっとあきらめた人が発明したんだろう」って、竹原ピストルが歌っていましたが、これはこれで破壊力のある言葉であり、なぜか大いに共感しつつも、どうも夢の定義の問題なのか、夢ってなんだ、と小一時間、布団の中で考えたりもするわけです。
でも、多くの人が何がやりたいかわからないとつぶやく時代です。
一途に何かを追い求めるって、それだけで充実しているわけです。後先考えてるひまなんてなくなりますからね。
とはいえ、そんな夢が、単純にかなう、って物語でもないわけです。
うがった見方をすれば、夢をかなえるというのはプロセスであって、結果ではないのではないのかなとも思います。
つまり、仮説検証というプロセスをつぶさに踏んでいくことができるのかどうか。それが、自分の中で将来見ている何か、に向かって前進するための方法論なのではないでしょうか。この映像を見ていて、そんなことを思いました。
総じていうと
ああこれはもっぱら文学だなあ、と思うわけです。
だからなんだと言われればそれまでですが、それがメディアを消費するということなわけです。
日本以外でも配信しているということなのですが、彼らはどんな見方をしているのでしょうか? 全然調べていないのであれですが、ちょっと興味があります。
久しぶりに見たドラマだったわけですが、Netflix、すげえ、あと、NHKもすげえ、って思いました。
別に教訓めいたことは何もないです。
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キャンペンーンウォッチング
何を隠そう、ブログに書いた時点でもう隠していませんが、私の趣味はいろんな企業のキャンペーンをウォッチすることです。
値下げキャンペーン、お試し無料キャンペーン、ポイント増量キャンペーン、などなど、あの手この手で消費者をくすぐろうとしている企業のマーケターの工夫には本当に毎回勉強させられます。
また、自分自身、こういったキャンペーンに乗ることで、お得感を得たりすることがあります。
今後、ブログの中で、キャンペーンの紹介をしていくことが出てくると思いますが、それがどんなビジネスモデルの上になりたっているものなのか、また、その理論的背景はどんなものなのか、適宜まとめていきたいと思っています。
ま、これは正直に告白しますが、将来的にはそういったキャンペーン紹介からアフィリエイト収入を得ようという下心もあります。
でも、私、読者、企業、3方良しであれば、それはハッピーですよね?
キャリアを作っていくということ
まだ大企業で消耗してるの?
なんだか挑発的な見出しを書いてしまいましたが、世の中の会社の99%は大企業ではないのです。
ま、この数字は事業所数での比率なので、従業員比率でみると大きく違ってくるのですが、それでも世の中の約7割は中小企業の人なのであり、この人たちと感覚が違うってことは致命的なことだと気づきましょう。
だって大企業だって、消費者向けのサービスをしかけていく場合には、富裕層とか、大企業の人たちだけを相手にセグメンテーションするわけじゃないですよね?
だから、大企業で、特に同じ大企業相手の仕事をしている人たちは、自分たちの感覚が市井とずれていないか、自らチェックする感覚はもっておいたほうがよいと思うわけです。
自分たちの会社のルールが、世間でも通用すると思わないことです。
大企業の人たちがやっている業務プロセスって、本当にいるのそれ? ってのがかなり多いですし、それはコンプライアンスとか、自主ルールとか、そういう類の生産性とは違う領域で起こっていることが多いので、それはそれとしても、自分たちのサービスを磨き上げるためにはどうしたらいいのか、純粋に考えたいのであれば、大企業だけのキャリア形成っていうのはリスクだなあと感じるわけです。
自分自身を振り返って
えらそうにこんなことを書いている私も、新卒で入った会社は別として、今のところ、大企業を渡り歩いています。
でも、そんな会社で消費者向けの事業企画とか商品企画をしていて、それって本当にユーザーのため? と感じることは多いです。
だいたい、そんな会社の経営判断をする人って、もはや普通の人ではないです。どっかで感覚がずれているのでしょう。それに一生懸命根拠をつけようともがいている大企業のあなたも、きっとどこかで感覚がずれているのではないでしょうか。
うちの会社は技術があるからとか、営業基盤があるからとか、そんなものはもうあまり強みにはならないでしょう。
最初はみんな話を聞いてくれます。最初はね。
でもどっかでずれてるなって感じたら人は離れていきます。そんな場面を私は何回も見ました。
なんでこんなことを書いているかっていうと、自分自身絶賛転職活動中だからであり、自分への戒め、あるいは備忘として、ここに残しておくことは意味があるのかなと思った次第です。
未来の私がこの記事をみたときにどう思うか、また追記できればと思います。
もうちょっと詳しく知りたい方へ
大企業にもベンチャーにもいると思いますが、自分自身何か成し遂げたな、何かひとかどの人物になった気がするな、って地点に立っている人って、「一皮むけた」体験をしているものです。
この「一皮むけた」ってのがどういうことなのか、たとえば立志伝を読むのはひとつの方法ですが、経営学の理論的な構築として私が興味を持っているのが、金井先生の考え方です。
ご興味ある方は、詳しくはこちらをどうぞ。
【電子版】
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【紙の本】
ほかの会社がどんな事業をやろうとしているのかを知るには、求人票を見てみよう
タイトルそのまんまです。ですが、ちょっと補足で説明を書いていきます。
これはあくまで私個人の感覚なので、ほかのプロから見たら全然違うのかもしれませんが、それはそれでご容赦ください。
私自身、会社で新規事業を立ち上げるってことをよくやっているんですが、その際上層部から必ず言われるのが、「他の会社はどんな状況なんだ?」ってこと。
その先には、「だからうちの会社ではどんな差別化をするのだ?」「それで利益がどれだけでるのだ?」ということが問われるのですが、とりあえず外部環境がわからなければ、どんな勝負をかければいいのかわからないので、上記のような質問が来るわけです。ま、俗にいうベンチマーキングってやつですな。
個人的には、
「ベンチマーキング? は? なにそれおいしいの?」
って感じなのですが、それはなぜかというと、敵が既にいる時点でもうそのサービス半分くらい終わってるよ、って思うからですが、それはそれとして、まあ健全な社畜魂を発揮するためには、曲がりなりにもベンチマーキングせざるを得ないわけです。
ベンチマーキングの王道手法(と私が思っていること)
まあ、よほどのマーケティング費用がじゃぶじゃぶ流れ込むバブル状態でもない限り、どんな大企業でやるからといって、調査にそんなにお金がかけられるわけではありません。
ではどうするか?
まずはインターネット先生に聞くんですね。
正直玉石混淆の情報の中から、どんな実態を探り当てていくのか。最初は見当もつきません。
てゆうか、新規事業を立ち上げる時って、自分のやろうとしている商品なりサービスがどのカテゴリに属するものなのか、あいまいだったりすることも多いです。したがって、まずはここのところをはっきりさせないと、そりゃあ、まあ情報整理はできません。
まあそれはさておき、何か、ここの企業は自分たちのやろうとしていることと近いことをやろうとしているぞ、とか、すでにやっているぞ、どうするんだやばいぞやばいぞ、とか、なんかニュース記事がいっぱい見つかるけど意外と情報少ないぞ、とか、なんか英語の情報しかないぞ、とか、まあ、なんか少しずつ手ごたえがでてくるわけです。
それをなんとか適当な形式でまとめて、それらしく引用をきちんと示しつつ、なんらかの示唆めいた資料を作って上層部に答申すると、じゃあもう少しお金をかけてもいいよ、となることがあります。
そうすると、次には、調査会社の出しているレポートを買ってみたり、調査会社に調査を依頼したり、もっとお金がある場合にはコンサルティング会社と契約して、調査も含めた戦略の青写真を描いてもらったり、といった活動になっていくわけです。
そこまでお金がかけられないとなった場合でも、本屋に売ってる本くらいは自分で買えるでしょ? インターネット先生だけでは得られない、それらしい根拠というのはこうして積み上げていくわけです。
で、本題
そういう新規事業の立ち上げ話はまた折を見ていろいろ書いていこうと思っているのですが、ここでは、そもそものお題に立ち返ってみます。
なぜ求人票を見るといいのか。
だいたい、新規事業を立ち上げる時って、専門のチームがいなかったりとか、専任の人がいなかったりとか、するわけです。
なぜなら、そこにお金を投下すると、決めたわけではないから。
経験則でいうと、既存事業の運営にかけている8の時間に対し、2の時間をそういった新しい価値を生む活動に使うわけです。
まあこれは個人の時間を8:2で使うこともあれば、10名のチームの中で、専任の人が2名といった体制になるということもあると思います。
まあ、この割合でもかなり恵まれたリソースの使い方だと思いますけどね。
そうこうしているうちに、はっと誰かが気づくわけです。
やべえ、勉強しても、努力しても形にならない。。。
そうだ、そういえば、だれも専門家じゃないから、この活動を誰も評価できていない。つまりは、形になっていたとしても、それで進んでいいのか、または修正が必要なのか、だれも決められないということですね。
だから、専門家を雇おう、という話がでてきます。専門家を雇って、事業企画のスピードをあげるのはもとより、そもそも活動の評価をしながら進めていくということができるようになるわけですね。
大企業の論理としては、この専門家に責任をなすりつけてしまえば、そのあと失敗しても自分たちは傷つかずにすむというメリットも垣間見えてきます。
そんな経緯で、労働市場には、専門家求む! っていう求人票がでてくることになります。
そこには、企業名が明らかにされている場合もあれば、そうでない場合もあり、また、どんなことをやるのか明示されていることもあれば、そうでない場合もあり、情報の質はその時々で全然違うのですが、普段知ることができない、他企業のリソース投入の情報を外部から知ることができるようになるわけです。
こんな情報、会社間の交流会とかやっても、教えてくれないですよね。
企業が採用ホームページに求人をわざわざ載せるような壮大な事業計画の場合には、そもそもそんなことが他社にばれても、そもそもかなりのお金をつぎ込むことに決めた戦略案件なわけですから、まあその情報を知ったところで、資本力の勝負で勝ちにいくかどうかの話であって、少なくとももうマーケターの出る幕ではないわけです。
そうではなくて、これは将来化けるかもしれないけど、よくわからないぞ、とか、小さくても勝ちを拾いたいですね、というような案件の場合には、こうした公開情報にはでてこないので、表立ってはでてこない求人票をのぞきにいくわけです。
そうすると、あの企業がこんなことをやろうとしているのか、とか、やべえ、もうリソース集めにかかっているよとか、もっと深読みすると、コールセンターの増強しているということはもうローンチ間近だよとか、そんな情報までわかるわけです。
ここまで来るとなんとなくわかりますね。
あの企業に勝つためには、こういう人を集めないとダメです、とか、もうすでに時遅しです、とか、このくらいのスピード感でやれば勝てそうです、とか、サービスをこういう形に修正するとよさそうですとか、そういった情報武装をすることができるわけです。
こういった情報は、資料に載せるのではなく、議論になったときにここぞというタイミングでささやくのが効果的ですが、なにはともあれ、自分自身がその事業の先行きを原落ち感をもってできるかどうかといったときの重要な情報ともできるわけです。
公開されていない情報をどうやって入手するのか
ぐだぐだと述べてきましたが、基本的にこうした情報は公開されていないわけで、そういう意味ではどうやって求人票を見るんだよゴルアっていう声が聞こえてきそうです。
もうわかっている人もいると思いますが、転職サイトに登録しておけば、そういう情報が流れてきます。求人票という形で流れてくることもあれば、エージェントと面談する中で教えてもらえたりもします。
自分にその気がなくても、転職サイトに登録しておくことは基本的にはタダですし、自分自身の労働市場での価値を確認するためにもオススメですよ。
私自身もいろんなエージェントとお付き合いがあるのですが、大手どころは一通り抑えておくのがよいでしょう。
以下がオススメサイトです。
こうした情報をもとに事業立ち上げが成功した暁には、その実績を引っ提げてほかの企業に移ってみるというのも、キャリア戦略のひとつとしてアリですね。
なんか最後、ちょっと別の話題になってしまいましたが、ま、多様な選択肢を持っておくというのは精神衛生上もよいことだと思います。
仮想通貨は電気紙幣の夢を見るか?
いやー、仮想通貨元年ですね。
いまさら聞けない、仮想通貨のイロハについては、いろいろいいサイトがころがってますんで、適当に探してみてください。
この記事では、私自身、投資してみてわかったこと、またオススメの取引所情報などを紹介してみようと思います。
仮想通貨とは何か
仮想通貨という言葉は耳慣れなくても、ビットコインという単語は聞いたことがあるかもしれません。それくらい、いまは、ビットコインが仮想通貨の基軸通貨となっています。これ以外にも、世界中では、イーサリアム、リップル、といった100以上の様々な仮想通貨が発行されています。
仮想通貨の特徴
実体がない
その名のとおり、通貨ではありますが、「仮想」とついています。それはすなわち、実体がないということです。実体がないというと聞こえが悪いですが、普通の通貨と違って、仮想通貨にはモノとしての実体がありません。つまり、お財布にいれておけるようなものではないのです。
価値の源泉は?
通貨なので、単位があります。たとえばビットコインは「BTC」という単位で表されます。2017年4月末での1BTCの価値は日本円で約15万円です。この15万円という価値は、未来永劫そのままではなく、変化します。ドル円レートと同じように。円/BTCレートも変化します。みんなが円よりビットコインのほうがいいや! ってなるのであればビットコインの価値はあがります。
ではその価値は誰が保証しているのか?
円やドルであれば、その価値を政府が保証しています。厳密にいうと、普通の通貨に関しても、経済学の一分野になるくらいのいろいろな議論があるのですが、それはまたの機会に。ともかく、円やドルはみんなが生活するうえで、普通にその価値を認めているので、安心してどこでも買い物ができるわけですね。
ではビットコインに代表される仮想通貨は誰がその価値を保証しているのでしょうか? 仮想通貨では、実はそのあたりは結構あいまいで、中央集権的な組織がその価値を下支えしているわけではありません。従って、ある日に誰もが見向きもしなくなれば、極端な話、その価値はゼロになります。
でも、ある程度の人がある程度の価値を認めてしまっているものは、そうそうなことではその価値はゼロになりませんね。今のところ、仮想通貨自体は(一部の詐欺的なものを除いて)、将来性も含めその価値が徐々に認められつつあるので、まあ心配しなくても大丈夫でしょう。事実、改正資金決済法によって、仮想通貨は「通貨」であるということが法整備によって支えられようとしています。
最新のIT技術が仕組みを支えている
ブロックチェーンという言葉を聞いたことがあるかもしれません。
上で書いたように、仮想通貨は実体がありません。その価値はどこに保存されているかといえば、たとえば、ビットコインは、ブロックチェーン技術によって支えられたネットワーク上でその価値が保存されています。
いろいろな人が解説しているのでここでは詳細には触れませんが、信頼できるネットワークをみんなで構築し、それをみんなが手軽に利用できるようにするということが、この技術のすごいところです。この技術のおかげで、たとえば、送金手数料が従来の「通貨」に比べて格段に安価にできる、というようなことが実現します。
これが仮想通貨が今後爆発的に価値をあげていく予想の根拠になっているところであって、たとえばクレジットカード決済手数料にくらべて、仮想通貨決済ではこれまでの半分になる、と言われたら、お店はもちろん、間接的に消費者の利益にもつながるため、多くの人に期待されているというわけです。
取引してみてわかったこと
手数料が高い(厳密には手数料ではありませんが、売買にかかるコストが高い)
これ、さっき書いたことと矛盾しています。何を言おうとしているのか。
仮想通貨って、いま買おうと思ったら、取引所で買うのが一般的なんですね。ビットコインではマイニングといって、計算機を使ってビットコイン自体の価値をネットワーク上に創出することもできるのですが、今現在ではマイニングにも莫大な計算量が必要とされるため、普通の人の規模では、電気代に比べてマイニングするビットコインの価値が割に合わないため、まあ取引所を経由して買うのが一般的なわけです。
で、取引所はどんなことをしているのか。
仮想通貨を買いたい人と仮想通貨を売りたい人を仲介し、その取引の手数料をもらったり、あるいは取引所自体が仮想通貨を保有して、それを売るときに、買える値段より高くしてその差分で利益を得ていたりするのです。
その際の手数料が、思ったより高いな、というのが第一印象です。詳しくはそれぞれの取引所の情報を参照してくださいな。ここではあくまで所感として述べるに留めます。バクっとした肌感覚では数%くらい。これ、デイトレード的にやろうとすると、全然無視できない金額になっていきます。
私の投資している仮想通貨が割とマイナーなために高いのかもしれませんがね。こうした手数料はFXでいうところのスプレッドに近いのかなと思います。初期のFXではスプレッドも随分高かったのですが、最近はずいぶんと淘汰・洗練され、このあたりも改善されてきていると聞きます。仮想通貨もこのような流れになっていくといいですね。
だが、勢いがある
実際に取引を始めてみて思ったのですが、参入するまでは、本当にその価値本物? って思ってたりもしてました。ビットコインがこれほど世間でニュースになっているのにも関わらず、やってみるまではやはり自分でもその価値が理解しにくいものです。
ていうのも、まずどこで買ったらいいんだろう、そもそも本当に買えるのだろうか、または売れるのだろうか、みんな本当に買っているのだろうか? といった疑念がどうも頭をよぎり続けます。
買った今ですら、半分はその疑念に頭を占拠されていますが、まあ実際買ってみたら、あっさり買えましたし、買った後、幸いにもその価値はあがっています。どの取引所で買うかにもよると思うのですが、思ったより値動きが激しく、みんなちゃんと取引しているんだなあという勢いが感じられました。
オススメの取引所
coincheck
コインチェック株式会社が運営。会社自体の設立は古く、2012年。「日本で一番簡単にビットコインが買える取引所」と謳っています。
アプリをダウンロードしたときに、関連するアプリで「STORYS.JP」がでてきて、あれ? と思ったのですが、あのビリギャルを生んだSTORYS.JPもこの会社の運営みたいです。意外でした。
結構、テック系の創業者のようで、いろいろと仕掛けてきそう。そういう意味では可能性が感じられます。
取引通貨
いまのところ、ビットコイン、イーサリアム以外も含めて、12種類の仮想通貨を取り扱っています。すべて日本円で取引ができるので、ビットコイン以外のコイン(オルトコインと総称されています)に可能性を感じている人は、こちらの取引所がオススメ。
私はもっぱらここを主戦場としています。
ビットコインの取引をしたいのであればどこも大差ないのかもしれませんが、イーサリアム、リップル、ネム、オーガーといった仮想通貨は将来化けそうなので、ここのチャットを見ておくと勉強になります。
bitflyer
運営企業
株式会社bitflyerは、国内最大手で、ビットコイン取引量、ユーザー数は日本一。
また資本金もほかの企業と比較してあたま二つ分くらい抜けている感があります。
SMBCベンチャーキャピタル、みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJキャピタルといったそうそうたるメガバンクや、リクルートやGMOなど大企業が出資していて、安心感があります。
取引通貨
いまのところ、ビットコインとイーサリアム。なお、イーサリアムはビットコイン経由の決済でしか買えません。
Zaif
運営企業
テックビューロ株式会社です。この会社は、株価も急上昇しているので、知っている方も多いかもしれません。
詳しくは別途書こうと思っているのですが、積立投資ができるのはここの取引所の面白いところ。銀行に眠らせておくくらいなら、ビットコインを積み立てておくほうが、夢がありますね。
マーケティング的には、アイドルとコラボしたBITGIRLSとか、ロケーション情報を使ったサービスであるZaicaでGO(仮称)といった、二次元好きの方=インターネット生息民を取り込もうといった面白い取り組みをされています。
取引通貨
ここの取引所は、ビットコイン以外に変わった通貨を取り扱っています。coincheckでも扱っているオルトコインの一種であるネム、日本発といわれているモナコイン、Zaifといった独自コインを扱っています。
番外編(CloudTip)
ビットコインで、「いいね!」や「感謝、応援の気持ち」を投げ銭できるサイトです。送金コストが低いビットコインならではのサービスですね。
今はキャンペーン中とのことで、下記リンクから登録すると、1.1mBTCがもらえます。
(2017年7月13日正午をもって、CloudTipはサービス終了となります)
今後はどうなる?
適当なことも言えないので、正直いってよくわかりません。適当なことも言えないので、この記事も適宜アップデートしていこうと思っています。
取引記録なんかも公開できるといいなと思ってますんで、生暖かく見守ってください
今後このブログが役にたったなと思える瞬間がありましたらうれしく思います。
それでは!