諸々の諸事情により

日常を豊かにするちょっとしたこと。

LINE WAVEはガジェット好きは迷わず買いです

LINE WAVEの予約が7/14の正午から始まりました。私も早速予約しました。

 

linecorp.com

 

スマートスピーカーはまだ日本では認知の低い製品で、その将来性もわかりません。今のところ、ガジェットが好きな方は間違いなく買いと言えますが、万人に勧められわけではありません。でも私は全力でこれを買いたいと思いました。

 

ではなぜこのWAVEが買いなのか。自分なりのきっかけを考えてみました。

 

値ごろ感がよい

まず、これにつきます。先行販売で価格は1万円。サラリーマンの小遣い平均が3万円程度と考えると、日々の浪費を少し我慢すれば賄える金額です。しかも、税込みというのが地味によいです。ふつうは税抜きで金額を安く見せるのが常套手段の中、これは非常に良心的です。

しかも、LINE MUSICの6か月分のクレジット付きです。ハードは5千円弱で買える計算になりますね。

 

新しい技術が先行で体験できる

ガジェット好きにとって、新しい技術を真っ先に試すのはもはや習性といっていいでしょう。ましてやそれが自分の生活を変える製品であればなおさらです。

 

将来的に製品版と同等の商品になる

秋にはソフトウェアアップデートにより、製品版と同等の機能が備わることが明言されています。なので、先行して買うことに対してほぼリスクがありません。この手の製品の肝はソフトウェアですので、おそらく今後も大幅なハード面でのアップデートはしばらくないでしょう。そういう意味では早く買えば買うほど、自分の新製品体験の価値を上げられることは間違いありません。

しかも、秋の製品版を買うときは1万5千円となり、価格が1.5倍になります。決断するなら今でしょ!

 

LINEを普段使いしている

少なくとも当面は、このスピーカーを使うユースケースはLINE MUSICの活用が中心になりそうです。しかしながら、今後LINEの様々なアプリのインターフェースとなることは間違いありません。わざわざ声で家電をコントロールしたり、天気を聞いたりすることはないと思いますし、友人との悪ふざけのLINEメッセージがお茶の間に流れることはあまり好ましいことではありません。そういう意味ではこのハードの使い道は最初のうちは思ったより少ないでしょう。しかし、この手のハードの耐久年数は比較的長いと思われますので、将来的にキラーアプリが出てくるまで持ちこたえることは十分可能でしょう。そういう意味ではLINEを普段使いしている方は持っていてよい製品だと思います。

 

LINEの覚悟に同調できる

もはやLINEはインフラといってもいいアプリです。そのLINEが、自らの責任において、ハードウェアからソフトウェアまでをそろえるといっているのです。しかも、ガラパゴスとなることを覚悟で日本市場に特化した形で。LINEがまだガラパゴスかどうかは判断が分かれるところですが、少なくとも欧米でメジャーなメッセージングアプリとは認識されていません。そこに攻めていく未来も当然あるでしょうが、彼らは日本における自分たちの役割を、相当の覚悟をもって自覚しているのだと思います。特に音声認識などはものすごくローカルな作業が伴うものです。その貴重なリソースを我らが日本に割こうとしている彼らの覚悟には同調せざるを得ません。もしこれがくそハードだったとしてもまったく意に介しませんよ。

 

いくつか理由をあげましたが、総じて、LINEの覚悟が垣間見えるというところが私の心を揺さぶった感じですね。

クラウドファンディングの製品とは異なり、もはや製品自体はできていると思いますので、出荷が異常に早いです。いまのところ7月下旬か8月上旬と言っていますね。もう待ちきれないです。

きっと、ブログにも紹介記事があふれるんだろうなあ。賛否両論だと思いますが、私は賛否両論のもの、好きですよ。