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Amazon Prime Video中毒日記 - プリズンブレイクにはまりました

もはやAmazon Primeはコンテンツテロと言わざるを得ません。

 

思うところあって、いまさらながらアメリカのドラマシリーズを追っかけています。なかでも「24」と「プリズンブレイク」は双璧と言われているようですね。24もシーズン3まで見ているのですが、こちらはシーズン8+リブアナザーデイ+レガシーという10シーズンもあるので、もう少し見終わるまで時間がかかります。レガシーだけはまだプライム会員特典にはなっていないみたいですね。

 

で、プリズンブレイクですが、こちらはシーズン4で完結する物語。一気に見てしまいました。24芸人ではないですが、はまりすぎて「ジャック・バウアーより寝てない!」状態でへろへろです。

 

そこで見た人とはこの興奮を共有したく、まだ見てない方にはその魅力を少しでもお伝えしたく、ブログに書き留めておくことにします。

 

どんな物語か

副大統領の兄弟殺しの罪を着せられた無実の兄を脱獄させるため、天才建築技師の弟が奮闘する物語です。シーズンが進むにつれて、兄の収監の背後にある大きな陰謀に巻き込まれていくことになります。

 

私は基本的にネタバレが好きではないので、なるべくネタバレしないようにこのドラマの魅力を書いていこうと思います。

 

どこが面白いのか 

主人公がイケメンすぎる

どこか憂いを帯びた超イケメンのマイケル・スコフィールドがこのドラマの主人公です。演じるのはウェントワース・ミラー。このドラマで一気に注目されたようですね。このドラマが始まったときに30歳くらい。 二枚目俳優としては一番魅力がある時期でしょう。とにかくこのイケメンがいるだけで画面が栄えます。ビジュアルって結構重要ですよね。

この主人公、生い立ちと遺伝の影響によって、自分の幸せよりも他人のそれを望むという人格を形成しています。時にはその性格のため、窮地に追い込まれることもありますが、その葛藤を乗り越えていく様もまたドラマに深みを与えています。心もイケメンなのですね。ということで、素直に感情移入ができます。

 

敵の敵は味方という人物描写の妙

誰がいつどこで味方になるのか、という詳細はネタバレになりますのであまり触れませんが、ものすごい強敵がストーリーが進むにつれ、ときに仲間になります。「敵の敵は味方」というのも、このドラマの名言のひとつです。まあ敵のままのキャラも多いのですけれどね。

ものすごい嫌われ者も、このドラマのストーリーを進める上で必要な要素となっており、ある意味ここまで悪党が際立っているともはやすがすがしいとしかいいようのないキャラになったりします。

おそらく、ロバート・ネッパー演じる、Tバッグは一番人気のある悪党でしょうね。とにかく気を許せないったらありゃしない。それでいて妙に人間臭いところもあるし、なによりセリフ回しが面白すぎてもはやギャグとしか思えない。

あ、私は吹替で見たのですが、このドラマはやはり圧倒的に吹替がオススメですね。Tバッグの吹替を担当する若本さんはベテランの声優さんで、アドリブの天才と言われている方のようで、この吹替がハマりすぎてます。もはや若本さんなしのTバッグは考えられません。

そのほかにも名台詞はたくさんあります。アメリカンジョークというのでしょうかね。日本人では思いつかないようなウィットにとんだセリフ回しが時折でてきて、にやりとしてしまいます。

 

トーリー進行がシンプルで没入感が高い

24もそうですが、ストーリー進行が比較的早く中だるみがないので、集中して一気に見ても飽きることがありません。ストーリーに没入することができます。細かいことを言うと、シナリオ上の矛盾などがあると指摘されていますが、細かいことを気にしなければ単純に楽しめますよ。

登場人物が結構多いのですが、それぞれキャラが立っているので、あまり覚えるのも苦になりません。

 

まとめ

いかがでしょうか? まだまだ魅力が伝えきれていませんが、人気アメリカドラマとしては比較的手をつけやすいコンテンツだと思いますよ。一度ご覧になってみてください。

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ちなみに、プリズンブレイクはシーズン4がファイナルブレイクとして完結しているのですが、シーズン5として2017年に復活しています。こちらも近いうちに見てみようと思います。まだプライム特典じゃないけどね! それでは。