ローカル情報の可能性
世の中グローバルに開かれていて、家にいながらにして、世界中のいろいろな情報がインターネット経由で手に入ります。
ただ、日常生きている中で、本当に必要な情報の選別って逆に難しくなっていますよね。特に、需要が小さいものは、情報を入手するのが難しくなります。これはコスト効率の面から仕方のないことです。でも、私たち庶民の欲しい情報なんてせいぜい半径1kmの生活圏内での出来事だったりすることも多いわけです。
ローカル情報の発信および受信をコスト効率高く行うことで、私たちの生活は格段に豊かになるはずです。
ということで、半径1km(これは人によって違うと思いますが)のいろんな情報を一元的に提供してくれるようなサービスやアプリなんかがでてくるといいなー、と思っているわけです。が、これがなかなか世間にはないです。
個別具体的に用途を特化したサービスなんかはあるわけです。
たとえば、三井ショッピングパークアプリなんかは、位置情報もしくは事前のお気に入り登録の情報から、ショッピングモールの役立つ情報を知ることができます。セールだったりイベントだったりキャンペーンだったり。また、チェックイン機能もアプリについていて、来訪中にスロットゲームなんかであたりを引くと、いくばくかのポイントがもらえたりします。
ニアリーというアプリも、同じように、協賛しているデパートなどの情報をまとめて閲覧できるとともにチェックイン機能でのポイント付与などがあったりします。
また、LINEでLINEモバイルアカウントと友達になっていると、LINEモバイルショップに来店したときにメッセージをくれたりします。
でもね。
全部の店の情報知るのに、いろんなアプリを巡回しなきゃいけないって、微妙にストレスじゃないですか。しかも、気づいた時には有用な情報が期限切れになってたりして、あー、と思うわけです。
市場原理の話なので、すべての情報を一元管理できるなんてことはまああり得ない話でしょうけど、たとえばAmazon的なリコメンドでもって、ローカル情報をプッシュしてきてくれるとうれしのだけどなあ、と思ったりするわけです。
そんなサービス、すでにあるのでしょうか?
Google先生に聞くのがたぶん一番早くて確実なんでしょうけど、特にローカル情報を知りたい場合、たいてい個人ブログの一番役に立つんですよね。
ということで、おそらくブログメディアのひとつの大きな特徴はローカルに特化した情報発信にあるとも思えます。
私もそういった価値を提供できるよう、ローカル情報を少しずつ発信していこうかなと思う今日この頃なのでした。
私は主に川崎駅周辺に生息しているので、そのあたりのディープな話題など需要ありますかね? それでは!