【仮想通貨投資】MobileGoの支援にチャレンジしてみた
現在、仮想通貨の種類はどんどん増えています。
今後、何年もしくは何十年かかけて、次第に淘汰・洗練が進んでいくのでしょうが、この先どうなるかは誰にもよくわかっていないでしょう。
ただ、仮想通貨を支える技術および仮想通貨自体の可能性に賭ける人、もしくはその普及に真正面から取り組んでいる人、がいます。
仮想通貨は、ある用途に向けて研ぎ澄まされた形に向かって進んでいるものや、ユニバーサルに通用するものを目指すものなど、人々のニーズの数だけ、多様性を広げていくものと思います。
なので、日進月歩で仮想通貨自体の生態系が進化しているのです。
こうした面白い仮想通貨の世界ですが、どんな関わり方があるのかというと、大きく分けて3つくらいの種類に関与形態が考えられると思います。
仮想通貨世界への関与の仕方
仮想通貨を作る人
仮想通貨の可能性を広げ、新しい価値の提供方法を提案する人です。ベンチャー企業の創業者に近いイメージですね。事実、シリアルアントレプレナーといわれる、ベンチャー企業を複数立ち上げてきたテック系の起業家が、新たな仮想通貨の作り手に回るといったことがどんどんでてきているようです。
作る人を支援する人
上記のような「作る人」を支援する人たちがいます。ベンチャーキャピタルのような役割と考えると近いかもしれません。主に資金提供の形で支援をします。
仮想通貨を使う人
実際に現実世界で仮想通貨を使う人ですね。取引所で仮想通貨を手に入れ、その仮想通貨の利用用とに沿った使い方をする人です。
現状、ビットコイン以外はあまり現実世界での使い道がありませんので、現時点では主に、投資の対象としてこれら通貨を買い求める人たちがメインとなります。
仮想通貨ができるまで
「作る人」たちは「支援する人」から資金を得て、仮想通貨を市場で通用する形にします。
ここで、ある仮想通貨が、ある取引所で取引可能になることを「上場」といいます。
基本的に、「通用する形にする」ということは、まずは「上場」を目指すということになります。株式公開でいうところのIPOですね。
この「上場」が仮想通貨では「ICO」と呼ばれます。Initial Coin Offeringの略ですね。
そして、上場するまでの期間、資金面で協力するということが昨今の仮想通貨界隈でトレンドになってきています。
その資金援助の方法が、「クラウドセール」と呼ばれる方法で、多くの場合、一般売り出し価格よりディスカウントで発効後通貨の保有権利を得ることができます。
セール初期のほうがディスカウント割合が大きく、後半になるとそのメリットが少なくなっていく場合が多いです。
ただ注意しなければいけないのは、
IPOは、例外的な場合を除き必ず上場する
のに対し、
ICOは、上場するかどうかわからない
という点です。
つまり、投資したお金が回収できないリスクもあるということです。
したがって、余剰資金で行うことはもちろんのこと、「これは!」とほれ込めるコンセプトなのかどうかというところが非常に大事になります。
今回投資したMobileGoについて
今回私が投資したMobileGoというのは、ゲームプラットフォーム上で流通することを予定されている仮想通貨です。
すでに、Gamecreditsというゲームプラットフォーム上での仮想通貨がありますが、これとは補完関係にあり、また、ファウンダーが共通です。
クラウドセールが始まってから、すでに10億円以上の資金を集めていることからも、注目度が高い仮想通貨になります。
投資には、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨が必要ですので、私は今回ビットコインを使って投資をしました。
投資方法は簡単です。
- MobileGoの公式サイトへサインアップをします。
- 専用の送金用アドレスに、自分の保有する仮想通貨を送金します。
以上になります。
公式ホームページは一応日本語で参照できますが、ところどころ怪しい日本語ですので、正直不安ではあります。
なので、私も少額投資としました。2番目の理由としては、私自身、ゲームプラットフォームの可能性をそこまで評価していないということもあります。
ただ、注目度が高いクラウドセールもそれほど多くないので、今回は思い切って投資してみました。これがどんなことになるのか、今後また報告できればと思います。